トイプードルに多い関節の病気について

ケガ、病気

トイプードルに最も多い病気の一つが関節の病気です。

これは親犬からの遺伝性のものと怪我などによる外傷性のものがあります。

どちらのケースもとても多くトイプードルで関節を慢性的に傷めている犬は

とても多いので注意が必要です。

 

 

トイプードルが関節を傷めているかどうかは

早期発見によって慢性化を防止することができます。

 

病院での定期検診も大切ですが日頃から飼い主さんが

しっかり普段とちょっとでも違う異常がないかを観察しておくことが

大切になってきます。

 

普段とちょっと違うというのは、足をすこし引きずっていたりジャンプした時に

痛みを感じているように見えたり、

または特定の足だけを地に足をつけずにピョンピョンしている場合など、

じっくり観察していれば必ず見つけられる症状がほとんどです。

 

こういった症状が見つかったらすぐに動物病院へ連れていって

レントゲン検査などを受ければすぐに診断がつきます。

 

トイプードルのこの関節の病気は膝蓋骨脱臼と呼ばれています。

 

トイプードルの足は基本的にはとても細いので関節を傷めやすいものです。

ですからあまり激しく走り回ったりソファの上り下りを

頻繁にさせたりすることでひざ関節に負担をかけてしまって

膝蓋骨脱臼が起きやすくなるのです。

 

ひざ関節を守ってあげるためにも犬用のグルコサミンコンドロイチンなどの

サプリメントも日頃から摂取させてあげたり、

フロアを滑りにくく関節に負担をかけないタイプに交換するなど

予防策は色々あるのでかかりつけの獣医師に相談すると良いでしょう。

 

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