トイプードルの関節が緩いと言われた場合の対策とは?
ケガ、病気
トイプードルだけではなく、プードル全般に注意が必要なのが関節の緩さです。
特に獣医などに関節の緩さを指摘された場合、特に注意が必要となります。
では、実際、関節が緩いトイプードルには、
どのような対策を取ってあげれば良いのでしょうか。
その前にまずは、発症の原因を確認する事が大切です。
大きく分けて遺伝的な先天性なのか?
それとも、外傷性による後天性なのか?
を確認し、その上で対策を取らなければいけません。
先天性の場合、膝関節の成長異常や骨の成長異常などが主な原因です。
また、後天性の場合は、打撲や落下、
また、肥満になる事でも起こると言われています。
どちらにしても、関節を守る為には、
とにかく、足に負担をかけないようにしてあげる事が大切です。
例えば、足元が滑ってしまう事を避け、
フローリングの上で遊ばせるのではなく、
マットなどを上手く活用し、滑りにくい環境を整えてあげます。
その他にも、階段の上り下りは関節に大きな負担となる事から、
階段のない生活を心掛ける事も大切になります。
また、一緒に遊ぶ際は、急激な動きやジャンプなどは
極力避けてあげる事も大切です。
ジャンプが大好きなトイプードルだけに少し可哀そうな気もしますが、
ここは我慢が必要です。
もちろん、肥満には十分に注意してあげてください。
以上のような事に注意する事で、関節が緩いと言われたトイプードルでも、
手術が必要なほど痛みなどが進行する事を避ける事ができます。
その為、出来るだけ、進行しないように十分な対策を行う事が第一となってきます。