トイプードルに服を着せるデメリット
日常
トイプードルを飼っているとついお洒落をさせたくなってしまい、
服を着せたいと思うこともあるでしょう。
直射日光から身を守ってくれたり冬の寒さを和らげるといった
メリットがある服ですが、
それとは反対にデメリットなどはないのか考える事もあるかと思います。
洋服が嫌いなイチちゃん
トイプードルに服を着せる際のデメリットは、
毛玉ができやすくなるという点が挙げられるでしょう。
トイプードルはくるんとした被毛が愛らしく魅力的ですが、
その被毛に汚れや散歩中の草が絡まりやすいという難点があります。
そんな難点を解消するために服を着せるという方もいらっしゃるかと思いますが、
服の素材によっては服と被毛が擦れてもつれ、
毛玉ができてしまうこともあるのです。
そのため服を脱がせた後には
しっかりとブラッシングするなどしてケアをしてあげましょう。
毛玉を作りづらくするために素材に気をつけたり、
サイズ感がちょうどよいものを選んであげることも必要です。
服のサイズ感は非常に重要で、きつすぎる服は着ることを嫌がる原因に繋がります。
また、硬い服だと皮膚が擦れて炎症してしまったり、
通気性が悪いと蒸れて皮膚病の原因となるなどの肌トラブルをまねく危険もあります。
寒そうだからとたくさん着せてしまうと今度は体温が上がりすぎてしまう事も
あるため、適宜脱ぎ着をさせて調節してあげることも必要です。
ぽろりと取れた装飾品を
誤って飲み込んでしまわないようにといった点にも注意してあげましょう。
服を選ぶ際にはただ可愛いからという理由だけでなく、
素材などにも気をつけ、嫌がったら無理に着せないようにするなど
ストレスにならないようにしてあげたいものですね。