トイプードルの甘噛みを直す方法
日常
トイプードルの甘噛みは、小さいうちはかわいいものですが、
注意せずそのままにすると、噛む力が強くなってトラブルの原因となります。
噛み癖の原因は3つあります、
1つ目は、犬が生まれ持っている狩猟本能からくるものです。
狩猟ごっこをして、噛まれた時の傷みを理解し加減することを覚えていきます。
2つ目は、歯が生え変わるタイミングで歯茎がムズムズするからです。
成後4ヶ月頃になると、乳歯から永久歯に生え変わるので、
歯がムズムズしてくるので、身近にあるものを噛もうします。
3つ目は、構って欲しいからです。
犬同士でじゃれたりして、コミュニケーションを取っていきますが、
相手となる犬がいない場合は、飼い主とのコミュニケーションしかありません。
親兄弟と早期に離れたトイプードルは、
犬同士でのコミュニケーションの経験がないため注意が必要になります。
対策方法の1つとしては、噛んでもよいオモチャを用意してあげることがあります。
ぬいぐるみで、ストレス発散中のイチちゃん。
思いっきり噛んで噛みたい欲求を発散させてあげます。
それでも、飼い主の手などを噛む場合は、「痛い!」と
短いリアクションでハッキリ声を出して下さい。
犬の鼻を掴んだり、犬の口に手を突っ込むと却って興奮させてしまうので
気を付けましょう。
そして、犬を別室に連れていって楽しい環境を瞬時に取り上げるようにして、
噛むことが良くないことだということを覚えさせましょう。
30秒~1分くらい経ったら、別室から元の部屋に戻して淡々と過ごすことが
ポイントです。
忍耐強く、噛んだら別室を繰り返すことで、徐々に甘噛みの癖が無くなってきますよ。