トイプードルの皮膚病とその対策について
ケガ、病気
フワフワのモコモコしたかわいいトイプードル。
でも愛犬がとても痒がったりしていると気になりますよね。
動物病院の診察で、犬が一番多いといわれているのが皮膚炎だそうです。
かゆみなどで受診するトイプードルも多く、
皮膚炎には悩まされているワンちゃんが多いということなのです。
皮膚疾患には様々な症状があるといわれていますが、
中でも目立つのがダニやアレルギー反応が原因で
起こっている皮膚炎によるかゆみや炎症の症状なんです。
トイプードルに多い皮膚疾患には脂漏性皮膚炎や膿皮症などが挙げられています。
夏の湿度が高いという日本の気候では、
室内飼いをするトイプードルの皮膚疾患は多いといわれています。
毛が抜けにくくて、皮膚が蒸れやすい状態になっていることが
原因といわれているのです。
そのため、トイプードルを飼う時には毛に毛玉などができないように
普段からこまめにブラッシングを行ってあげましょう。
ブラシをかけると皮膚病対策にもなり、
トイプードルの皮膚の通気性がよくなるのでかゆみや炎症を予防することもできます。
もし、愛犬がしきりに体を掻いたりして痒がっている様子があれば
皮膚の状態をチェックして、必要なら獣医の診察を受けさせるようにしましょう。
痒がる様子だけなく毛がベタついていたり、皮膚に赤みがあったり、
外耳炎を併発しているようなら受診をさせるようにしましょう。
体が痒いがかきすぎて、疲れて寝ているココちゃん
愛犬のトイプードルが皮膚炎になってしまわないよう、
飼い主さんは普段からこまめなケアをしてあげましょう。