トイプードルの噛み癖のなおしかた
お散歩、遊び
トイプードルは赤ちゃんの時から、きちんとしつけておかないと
噛み癖がつきやすいようです。
特に子犬の時には、遊びの一つとして噛んで遊ぶという方法を好むコが多いので、
可愛いからと言ってをれを黙って見逃してしまうと、
成犬になっても噛み癖が定着してしまう恐れがあるのです。
どうすれば噛み癖をやめさせてきちんとしつけできるのでしょうか。
まずトイプードルと遊ぶ時には自分の腕や手などを使ってじゃれさせることは
絶対にやめましょう。
腕や手で遊ぶことを覚えてしまうと、
飼い主の手や腕がおもちゃだと勘違いしてしまうのです。
いったんそう認識してしまうとなかなかその癖を変えることは難しいです。
ですから、犬用のおもちゃの、引っ張りロープやゴムでできたボールなどを
与えて、それらで遊ばせる習慣をつけるようにすれば良いのです。
また遊びが激しくなって噛み付いてきそうになったら、
腕を引っ込めて、大きな声で一言”ダメ!”とシンプルな命令をします。
この時に、長い文で注意をするとトイプードルが、
しっかり飼い主の命令を理解するのが難しくなる場合があります。
ですからあくまでも強い口調で一言だけ制しするようにしましょう。
そして、命令にきちんと従った場合には、
大げさなぐらいに褒めてあげるようにします。
おやつをあげても良いですし、
頭や首筋やお腹などをたっぷり撫でてあげるのも効果的です。
要はトイプードルに、噛むのを我慢すれば良いことがある、
褒めてもらえるということを覚えさせることがコツなのです。
トイプードルは頭の良い犬種なので、
きちんと躾ければ噛み癖は短期間でやめさせることができる場合が多いでしょう。
飼い主と愛犬のより良い関係のためにも、
噛み癖を子犬のうちにしっかりとなおしておきましょう。