トイプードルが雷を怖がる時の対策
日常
雷を怖がる犬は少なくありません。
今回は、犬が雷を怖がる理由とその対策についてご紹介させていただきます。
雷が鳴ったとき、愛犬が隠れて出てこなくなったり、
吠え続けて雷を怖がるというケースは少なくありません。
中には恐怖心が強すぎてパニックになったり、
嘔吐、よだれが止まらないなどの症状がでる場合もあります。
一度、恐怖心を覚えた犬は、なかなか恐怖心を治すことが難しく、
さらに悪化させるケースも少なくありません。
犬が雷を怖がる理由は、大きな音だけではなく、
雷が発生する時に起こるオゾンの匂いや静電気、
気圧の変化などに反応していると考えられています。
また、甲状腺の機能が低下して、外的刺激に敏感になることも、
雷恐怖症になる原因と考えられます。
室内で飼っているトイプードルなどは、雷恐怖症になりやすいともいわれています。
こういった場合の対策としては、雷の音になれるように、
CDなどで雷の音を聞かせたり、静電気を感じにくくなる服を着せるなどがあります。
ただ、あまりにも恐怖心が強く
飼い主の問いかけにも反応できないようなレベルの場合には、
病院に相談してみた方がよいかもしれません。
症状がひどい場合には、安定剤による対策も可能ですし、
甲状腺の病気が原因の場合も考えられますから、一度検査してみるとよいでしょう。
どちらにしても、犬の雷恐怖症というのは、
一日や二日で解決することはありませんから、
根気強くつきあってあげることが大切です。